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書展

 私のような素人が書の審査員などして良いものでしょうか。山梨日日新聞社がそれをやったのですね。今年で70回目。70年続いた書展です。今年は三人のアマチュアが特別部門の審査員になりました。イルカさんと篠原勝之さんの三人。
 なにしろ幼稚園児から一般の大人まで2000点以上の作品が出てきたのです。 特別部門は感性で選んで下さいというのです。
 書を見て私はあることを思い起こしました。ニッポン放送では「わんぱく宣言」という作文スピーチコンテストを毎年行っています。小中学生の作文と当日のスピーチを競うものですが、全く同じ傾向にあります。
 小学一、二年生の頃は文字通りわんぱく宣言がされます。しかし高学年になり、中学生になると文章も上手になり「青年の主張」のようになってきます。書も全く同じです。個性をそのまま伸ばして大人の書を書くということは難しいようです。
 折りしも朝青龍が引退しました。モンゴルの少年がそのまんま横綱になったのでしょう。今は少年が生き抜くには難しい世の中なのでしょうか。

 私は大賞2点と佳作10点を選びました。今年のお題は「夢」。いろんなものが寄せられました。「億万長者」「三億円」とある。それも複数ですから夢のなんたるかが分かり易いです。「空を飛びたい」と書いたものも何点かありました。「生涯現役」「先ずは結婚」「玉の輿」。よーくわかります。「将棋は文化だ」「山日を読もう」こんなものもありましたが、“お世辞賞”でしょう。
 書家の先生方も一緒でした。私めが選んだ字は書家には決して選べないものです。というのは上手、下手ではなく感性で選んだからです。

 私が選んだものを書道の先生方が集まって、張り出された十数点を見、そして笑いが出ました。
 書は上手、下手ではない。その一枚の紙から温かさが発せられているかどうかである。選んだ私が教わった一日でした。
 書展は山交百貨店で2月25日からです。甲府駅近くですので、みなさんどうぞお出掛け下さい。

ハンセン病

 この世の中の差別はハンセン病の偏見が始まりとも言われています。聖書にも書かれているとか。昔らい病と呼ばれたこの病氣はどうして発症するのか、感染するのか分からず、治療方法も分かりませんでした。日本では強制的に施設に隔離したのです。
 世界中の悲惨な状況に立ち上がったのが日本船舶振興会会長笹川良一。WHOで訴えたのです。しかしとても無理と言われたので「それなら自分達でやります。人間の熱意と継続は必ずや事を成し遂げられる」と宣言。
 名称改まって日本財団になりましたが、30年を超え、かけた費用も300億円を超えました。おかげさまで今ではごく僅かな地域を除けば全世界から制圧出来つつある。むしろ元患者の人間の尊厳回復の方へ力を注いでいます。


 日本国内では70代後半の人が最若年の元患者です。正直言って、国はこのような人々が死に絶えるのをじっと待っているとしか思えない政策かと私めには映りますです。
 全世界を飛び回った笹川良一の御子息で第三代会長笹川陽平氏が出版された本があります。私も評議員の一人として海外視察などに行きました。最も大切なことは元患者の人を抱き寄せて共に笑うことですね。
 あなたも是非この本を買ってお読み下さることをお願いします。

「世界のハンセン病との闘い」(明石書店) 1800円+税
笹川陽平著

わんぱく宣言

 作文スピーチコンテストがあります。第7回全国こども作文・スピーチコンテスト。これは小中学生が1000字以内の作文を応募して、その中から決勝進出の15作品を事務局で絞った上で、4月18日の大会当日にご招待するというものです。
主催:ニッポン放送
共催:産経新聞社
後援:文部科学省
協賛:NTT番号情報株式会社
協力:STVラジオ/TBCラジオ/東海ラジオ放送/ラジオ大阪/中国放送/九州朝日放送/南日本放送
運営・監修:国語作文教育研究所

 今年のテーマは「もしも」です。この夢を託す「もしも」を子ども達が自分で考え、原稿用紙に書き、応募する。決勝大会では本人がスピーチするのです。朗読とも違い、自分の書いたものを自分で読むというか発表するのですね。
 審査委員は5名。榊原郁恵さんもその一人。委員長は不肖私が務めます。
 下記のURLから、どうか知り合いの小中学生に声をかけて下さると有難い。2万通を超える作品が集まり、今や日本一のコンテストと自負出来るようになりました。
 タウンページ協賛わんぱく宣言2010!どしどし応募を。

http://event.1242.com/event/wanpaku/

かりんの家

 NNNドキュメントは40年の長寿番組です。日テレでは「3分クッキング」「笑点」に次いで3番目です。
「かりんの家」とは
 宮城県仙台市に、児童養護施設「丘の家子どもホーム」(鈴木重良園長)を母体とする「かりんの家」と呼ばれる地域小規模児童養護施設があります。
 閑静な住宅街の一角にあるその“家”には、4才から18才まで6人の子ども達が3人の職員に見守られながら、家族や兄弟のようにともに生活をしているのです。
 4才男児(幼稚園)、7才女子(小2)、12才女子(中1)、13才男子(中2)、14才男子(中3)、18才女子(短大1)の6人の子ども達は、みな厳しい家庭環境により、ここで生活するしかほかに居場所はないのです。
 3人の職員は、地域社会に溶け込んだ一軒の民家で、親や家族のように常に子ども達を見守り、寄り添い、離れて暮らす親との「架け橋」になるべく、日夜関係改善の努力を続けている。

 2月23日の第436回番組審議会の合評が「かりんの家」でした。出席の委員が絶賛。
檀ふみ「これは日テレの良心です」
なだいなだ「これが日テレだ」
米長委員「一年間の長きに亘っての取材は良くぞ経営陣が許した。スタッフも良くぞ頑張った。近頃はテレビの質が落ちているという指摘が多い中でこのような番組を放映出来たことは素晴らしいことだ」

 番組審議会では、この番組を優秀作品として何らかの手続きを取るよう社長に進言しました。

将棋バー

 おもしろいバーがあるぞ。
 将棋のプロが東京・池袋に店を出した。料金が安くてですね、ワンドリンク付きで男性3000円、女性2500円。営業時間は午後7時から午前零時までです。
 店のオーナーはハッシーこと橋本崇載七段です。彼は茶髪の第一号で面白い男ではあります。
 どうして棋士がバーを?本人が言うには「将棋ファンのために創ったのではなく、あくまで酒がメーン。来店したのがきっかけで将棋が好きになってくれれば尚うれしいです」
 実は美人が働いているんですね。彼女は将棋も強く、並の有段者では勝てません。

 実は私はまだ行っていないんです。しかしそろそろ行こうかと思っています。この種のバーは開店の時は賑やかでも三ヶ月もすると閉店というケースがあります。ところがこのバーは大はやり。私の心配は杞憂でした。棋友とはこのことか。
店の名前:SHOGI BAR
TEL:03-5954-3417
住所:東京都豊島区池袋2-47-7 フォーレセブンビル8F (池袋北口徒歩3分)